箱根旅行③
箱根旅行2日目。
とっても清々しい朝。
本当に天気には恵まれた2日間でした。
2日目は箱根の美術館へ行ってきました。
彫刻の森美術館。
箱根湯本よりも紅葉が進んでてとても鮮やか
土田隆生さんの作品。とてもシュール。
「風韻」
「眩驚-V」
自然と一体化している作品も多くて良いですね。紅葉がバックに映える。
ピカソ館。見るの楽しみにしていました。
中は撮影禁止ですが、ピカソ自身が描いた絵画から彫刻、そしてピカソを題材にした作家の作品も展示されていました。
ピカソの絵を模写した大きなタペストリーが飾られており迫力がすごかったです。
想像以上に内容が充実して満足でした。
ピカソが彫刻(陶芸)を始めたのが65歳ぐらいかららしいです。なんでも興味のある事に手を出せるのはいい事。
絵よりも可愛らしいものが多いです。(画像は公式サイトから)
お皿として使うのにはインパクトすごそう。
ピカソが長生きしたのは知っていましたが、奥さんが二人いて子供も(愛人含めて!)4人いて結構な女性好きだったみたいですね。個性的であるピカソの魅力に取り憑かれた女性が多かったのかな?
池と一体化した作品。鯉に餌を与えることができるのですが、餌貰いすぎてぽっちゃりな鯉が多かったな笑
ミス・ブラック・パワーという大きな作品。彫刻って自然の中にあるからこそ映えるものがありますね。
ステンドグラスが綺麗なシンフォニー彫刻の塔にも登ってきました。
意外と高くて降りる時少し怖かった。。
高いところから強羅が見渡せます。山が綺麗。
途中休憩にコーヒー飲みました。この線も作品の一部。
上着がいらない位に日差しが強くて暑かった。
次はポーラ美術館へ
ポーラ美術館はずっと行ってみたかった美術館で、外見が半地下の美術館ということでガラス張りになっています。
上からの光が綺麗に差し込んでいます。
今回の展覧会は
「Connections - 海を越える憧れ、日本とフランスの150年」
日本とフランスの芸術交流を芸術家の作品を比較してみていく構成になっています。
当時の作品から今現在の作品まで幅広く展示されていました。
私が好きだったのが山口晃さんの浮世絵作品。
パッと見は普通の版画絵っぽいですが、よく見ると現代と昔の日本が混ざってます。
自転車の隣に飛脚がいたり。
こっちも京都の貴船川床のようですが、道路には現代の人が、左下では昔の人が食事していたりと面白いです。
最初見た時は、ゴッホを描いた絵かと思いましたが、自身が扮したセルフポートレイト写真だそうです。
まだまだ自分が知らない日本の画家がたくさんいて、新しく発見できるの楽しいですね。
ポーラ美術館の所蔵作品もありました。
前の会期の展示会「モネとマティスーもう一つの楽園」も行ってみたかったのですが、行く機会ができず断念してました。
けれどマティスの作品も見れて満足!
藤田嗣治「姉妹」
額縁がめちゃくちゃ可愛くないですか?
見た途端にかわいい〜と言ってしまいました。
ポーラ美術館の周りの森も葉が色づいていました。
空が綺麗で澄んでいて冬の空って感じ。
彫刻の森美術館もポーラ美術館も地域共通クーポンで入れました。なので入館料はタダ!
かなりお得でしたね。
箱根は同じ県内だけどちゃんと泊まったことなかったので楽しかった。
特に福住楼が最高でした。GOTOがあったからこそ見つけられた旅館だったのでGOTO様様でしたね。
コロナ感染者の急増でGOTOの見直しが議論されていますが、今は取りやめてもまた落ち着いたら延長でやってほしいです。