横浜トリエンナーレ
先週末に横浜トリエンナーレへ行ってきました。もうすぐ閉幕だったので慌てて行きました。中は想像していたよりも混んでいましたが、そこまで混みを気にする事なく鑑賞はできました。
コロナ以降に横浜近辺へ行っていなかったので半年ぶり以上で何だか新鮮。駅にニュウマンもいつのまにかできていて、街はどんどん変わっていきますね。
人は前と同じくらいに戻っていた印象。もうマスクをしてる以外は普通の日常のよう。
横浜美術館の入り口に入るといきなり大きな作品がありました。キラキラしてインスタ映え感のある作品。ここはチケットを持ってなくても誰でも見れます。
現代アートって色々と自由だし、敷居が高そうなイメージだし、どう見たら良いか難しくて苦手意識がありましたが、今回は自分の好きなように難しく考えないように見るように心がけてみました。
この絵も遠くから見ると何かわからないですが、、
よく見ると古い電線を繋げて使ってます。この大きさのものを作るのにどれくらいかかったのか気になります。
これは金星の土と同じ土で作られた彫刻。
土はどの星も同じような物に見えます。宇宙が少し身近に感じられた作品。
フィギュアになにか白い粘土のようなものをかけた作品。元が何のフィギュアが考えるのが楽しい。
大きな腸のようなもの。好きに座って休憩できたり、子供が遊んでいました。
レーヌカ・ラジーヴさんの作品。
テキスタイルがは一見すると色合い豊かな民族ぽい感じなんだけど、良く見るとコロナの文字があったりしてダークな感じ。
プロット48というかつてアンパンマンパンミュージアムだった場所でも開催されてました。建物内はわざとなのか解体途中のような感じで、壁が剥がれかけだったりや床も綺麗にせずにそのままな感じでした。
横浜美術館よりも更に前衛的な攻めた感じの作品が多め。特に印象深いのはエレナ・ノックスさんの作品。
エビに関するポルノ多めの展示物が沢山ありました。一つ一つ見ていたら真剣にすごく疲れた笑
こうやって自分では考えないような事をアートにして表現したり伝えるのって改めて他人の頭の中を見れているようで楽しい。色んな人がいるんだなと知れる。
ラヒマ・ガンボさんの「タツニア物語」
鮮やかなピンクの服を着て遊んでいる少女たちの映像や写真が飾られていました。
かつては武装集団に襲われた場所で無邪気に遊ぶ彼女たちの姿が頭に残りました。
映像系が多かった印象でした。もっと時間に余裕を持って行けば良かったと少し後悔。あとは有給取って平日に行く方がゆったり見れそうですね。
体験できるものは、色々と事前予約が必要だったのでできませんでしたが、次にどこかである時には是非ともやってみたい!
アートに触れられた充実した週末でした〜