無職が1ヶ月間の中で観て良かった映画
①ベイビーわるきゅーれ
気軽に見れて面白い作品を挙げるならこの作品です。B級感はありつつも無駄なシーンが一切なく会話劇が面白かったです。殺し屋の裏側的な場面が最高に楽しかった。主役の子が実際のスタントパフォーマーという事でアクションも見応えあります。続編もあるみたいなので観たい。
②AIR/エア
なんとなーくアマプラで高評価だったので観たのですが、気軽に見れる映画としてオススメです。私は全くバスケシューズや当時のNIKEの事も知らなかったのですが、それでもお仕事ムービーとして楽しく観ることができました。
実際にあった出来事なので、正直物語の結末は知っている様なもの、その過程をどう上手く見せるかなんだろうなぁと思いました。今現在を教えてくれるエンディングの構成も好きでした。
③透明人間
どんな怖いお化けよりも粘着質な男の方が怖いと思わせてくれる作品でした。透明人間ってそんなに怖いものとは思っていなかったけど、やり方次第でとんでもない事に活用できるのだから上手い見せ方していると思います。見ていて気持ち悪く本当に腹立ってきました。昔からある題材を時代に沿ってちゃんとアップデートさせた作品だと思います。個人的にはあのラストは胸糞よりもスッキリしました。
ロビイストという言葉自体を知らなくても楽しめた作品でした。時々難しい言葉回しが出てきましたが、ダレることなくラストまで観れます。ジェシカ・チャステインが最初から最後までスーパーウーマンで格好良くて惚れ惚れしてしまいました。本当にアメリカのトップ層のビジネスマンはいつ寝てるの？って位に働いているみたいです。
⑤チョコレートドーナツ
実話に基づいて作られた作品ということ(ラストは違う見たいでホッとしました)感動で号泣とは違くて悔しさとか色んな感情がごちゃごちゃになって泣きました。今は多様性とか言われている時代だけど、まだまだ偏見があるからこそ心に響く作品でした。私自身も気をつけないといけないことがたくさんあると思います。血の繋がりがあるだけで、家族が優先されるのは疑問しか湧きません。
⑥さかなのこ
ヘンテコな映画なんだけど、面白い。まずのんちゃんがさかなクン役...?と思ったけどナイスキャスティングだと思いました。映画の冒頭で男性でも女性でもない謳っていて、それが本当に違和感がない。ヤンキーのくだりとか全体的に嫌な奴がいなくてほっこりするし、自分の好きなことに疑問を持たずに純粋にいられるミィ坊(サカナクンの愛称)が輝かしくとても羨ましくなりました。
⑥オアシス
2004年公開なので少し昔の韓国映画です。脳性麻痺の女性と刑期終えの男性とのラブストーリー。脳性麻痺の人の演技が本物にしか見えなくて凄すぎました。彼女が時々見る自分が健常者だったら...の妄想シーンが切なくて。今は韓国映画のレベルの高さは知れ渡っていますが、20年前の映画でも遜色なく素晴らしい作品だと思いました。
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