チェコ・デザイン100年への旅
週末に神奈川県近代美術館へ行ってきました。
2週連続で週末は家に引きこもりだったので久々の外出。
葉山にあるこの美術館はロケーションが最高でした。海沿いにあるので直ぐそこに海がある!
今回行ってみたかった展示がこちら
「チェコ・デザイン100年への旅」
都内で巡回展やっている時に行きそびれていたのですがまた神奈川に戻ってきてくれたので、今回こそは!と思いやってきました。
ミュシャは有名ですが、チェコ出身というのはあまり知られてない気がします。
昨年に「みんなのミュシャ展」へ行き、初めて本物を観てデザインの緻密さにすごく感動したのを覚えてます。
これが100年以上前の作品?すごく漫画っぽいし、今っぽいと思ったのを思い出しました。
チェコの作品やデザインは色合いがレトロながら今見ると新しさもあるものが多かった気がします。
アレクサンデル・ヴィラジミール・フルスカ
「バランドフ・テラス」
こちらのポスターもレトロでありながら、一部写真を組わせたりして面白いです。自分の家にも飾りたいくらい。
食器も沢山展示されていましたが、私が好きなデザインはこのカフェモカセットと言われていたもの。
青の線が白い陶器に映えてとっても素敵じゃないですか。
可愛らしい玩具もありました。これは少しリサラーソンっぽい!?
チェコはアニメ作品も第二次世界大戦前から作られていたみたいで有名な様です。
展示品ではもぐらのクルテクしか分からなかったのですが、親しみやすい可愛らしいキャラクターが多い印象でした。当時放送されていたアニメも何作品か流されていましたよ!
そういえば前に見た「ファンタスティックプラネット」という伝説的なカルトアニメ映画は、チェコとフランスの合作の作品でした。かなり不気味でシュールな内容ですw
展示終わりに美術館の周りを散策。隣にある公園にも入ることもできますし、海にもそのまま行けます。
海に繋がるとても素敵な道を発見。
もっと散策したかったのですが、日差しがあまりにも強すぎてあまり長居できませんでした。本当に熱中症になりそう...
また秋や冬にでも改めて行きたい美術館でした。