最近読んだ本、見た映画まとめ
「主よ、永遠の休息を」
自分が想像していたよりも更に救われない展開でした。さらっと読めるし、展開が気になる小説ですが、内容が内容なだけに簡単に人には薦められないかな。
「冷たい檻」
ミステリーとしても社会問題として面白かった。途中からなんとなく犯人は分かったけど、何故か不思議とその先が気になってあっという間に読めた。意外と爽やかでハッピーエンド寄りな終わり方で意外でした。
「キャベツ炒めに捧ぐ」
アラ還女性3人が営む惣菜屋の短編集。個人的には理想的な60代の生活だなと思った。色んな背景があってもそれを踏まえて生きてる感があってとても良かった。当然ながら読んでいるとお腹も空いてくる。
「忌録」
SNSで怖いと評判だった本。上手く電子書籍の特徴を利用していてより怖さが増した気がします。ちゃんと読まないとわけわからなくなってくるので怖い笑。私が1番怖かったのは「みさき」です。
「ボブという名の猫」
とにかく猫ちゃんが可愛い。猫視点のカメラワークに少し酔ったけど、トータル良いお話でした。実際の猫ちゃんが出演しているみたいで、お利口さんで素直にすごいなと思いました。
「フレンチ・ディスパッチ」
派手な映画ではないけれど、シュールな面白さもあったりちょっと良いシーンもあったりとジャンルに囚われる事ないウェスアンダーソンらしい。あの計算されたカメラワークは本当にすごい。モノクロ場面のカラーバージョンが見てみたい。出演陣がとても豪華でしたね。
「そこにいた男」
30分程度の作品。実際にあった事件をモチーフにしていると思われる。役者陣が生々しい感じでよかったです。おそらく事件にならずとも、こんな事が日本中で起きていると思うと嫌。でも絶対にあるよね...。嫌。
儚くて切ない。夏のイタリアはこんなにも素敵な場所なんだなと。ずっと綺麗な小説を読んでいるような映画。
「ヘルボーイ」
王道な感じのストーリー。まあまあ退屈せずに観れる映画でした。最後の方に出てくるクリーチャー達が最高によかったです(このシーンをもっと見たい)
ブログ閲覧ありがとうございました!
↓宜しければクリックお願い致します